<ソーラーガーデンライト>


某大手100円ショップ・・ソーでソーラーガーデンライトを入手しました。
この商品は、周りが暗くなると内臓の白色LED(1個)が点灯して、明るくなると消灯するものです。
明るいときは、太陽電池で内臓のNI-MH(1.2V 150mAh)1個を充電しています。
 

黒ケース部分を分解すると、NI-MH(1.2V 150mAh)1個、回路基板、白色LED
スイッチなどがありました。


黒ケースの中を調べると下のような回路になっていました


基板に搭載している4端子IC部品の表面にJD1803が記されています。


このJD1803をネットでぐぐって見ましたが出てきませんでしたが、ソーラーガーデンライトと同じような動きを
する4端子ICを見つけました。その4端子IC回路図を参考にしたのが前途の回路図です。

このICは、電池1本(1.2V)でLEDを点灯させるための動作と太陽光を受けてNI-MHに充電する働きがあるようです。
通常、LEDは電池1本(1.2V)では点灯しませんが、この4端子ICは搭載しているLとの組み合わせで発振をさせて
電圧を3V以上にしてLEDを点灯させています。

発振の様子


その後、同じ動作をする4端子ICが、秋月電子にあることが分かりました。このCL0116です。

この、JD1803の3番端子は電位の有無によりLEDのON/OFFが出来る。
電位有り:LED OFF 電位無し:LED ON (太陽電池を接続して光を当てるとON、光を遮るとOFF)

SUN_BATに太陽光を当てると約2.8Vの電圧が発生しました。


充電電圧が4番端子に出ているのか確認するため、NI-MH電池を外して、SUN_BATを太陽光に当てて見ました。
約2.4Vの電圧発生を確認しました。(SWのON/OFF関係なし)


最後に、スティック部分を取り外し黒いケースだけにして、ケースに穴を開けてLEDを白色から青色に付け替えました。

部屋が明るいとき                                                            SDカードで光を遮りました