<PIC&PCでモールス制御>

前回、PCのキーボードから文字を、RS232C経由でPICに送るとPICから文字を返すことが
出来たので、今回はPCから文字列をPIC側に送りその文字列をモールスに変換して
トランシーバーのCWキー操作をします。(モールス信号送出)

1.文字列の文字数は47文字とした。
2.3パターンの文字列をROMに保存できる。(電源を切っても内容が消えない)
3.PC側から、文字列を書込み、読出してモールスを出す。そのスピードも変えられ
  文字列パターンも選択出来る。音も聞ける(wav)
4.PIC側からは、文字列を読出してモールスを出す、スピードも変えられ、文字列パターンも
  選択出来る。(RS232Cケーブル外して単体操作出来る)

以上の機能を持たせました。

使用部品は、特殊なものはなく前回の部品に、トランジスタとリレー、LED、スイッチを
追加しただけです。

PIC16F688 ×1
FT232RL  ×1
2SC1815  ×1
リレー   ×1(5V制御なら何でも)
スイッチ  ×5
LED    ×3
R 4.7k ×5
R 1k  ×3
C 0.1μ ×1

  回路図



    完成回路


下記画像は、PC側からPICのメモリーに文字を書き込み・読出しを行うソフトです。
実際の操作を動画で紹介しています。1.CQ CQ DE JA3RUA PSE K 2.bK GA UR 599 bK
3.TNX FB QSO ES HPE CU AGN 73 sK E Eの3パターンを書込み・読出しを動画で見れます。
画像をクリックしますと見れます。下記のYYRS232V2dSETUPがソフトです。


下記画像は、上記で書き込んだ文字を、PIC側の操作でメモリーに保存した
文字を読出してモールスを送出している様子です。
モールス送出スピードの変更、文字パターンの変更の様子が分かると思います。
画像をクリックしますと見れます。


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* この回路は、とても無理だと思っていましたが、じっくりこつこつと *
* 諦めず進めて行ったことでなんとか実現出来ました                 *
* 更に、ステップアップしたいと思います。                         *
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 プログラムソース(HITEC-C)

 HEXファイル

 YYRS232V2dSETUP