<Raspberry Pi-48>
久しぶりにRaspberryを触ろうと思い、初心に戻りOSのインストからはじめました。
歳のせいか、やり方を、すっかり忘れていました(~o~)
2018/1/28時点のOSは、Stretch with desktopになっていました。
Raspberry Piは、wifi内臓のRaspberry Pi 3を使用しました。
それでは、ダウンロードとインストールと各種設定をしていきます。
Raspbian Stretch with desktopをダウンロード(https://www.raspberrypi.org/downloads/)
2017-11-29-raspbian-stretch.zipから2017-11-29-raspbian-stretch.imgを生成します。
次にSDカードをフォーマットします。(SD Card Formatterソフトで実行)
boot(H:)がフォーマット対象
SD Card Formatterソフトを立ち上げ、カードの選択でboot(H:)を選び、フォーマットを押す
はい(Y)を押す
OKを押す(フォーマット完了)
次に2017-11-29-raspbian-stretch.imgをSDカードに書き込みます。
Win32DiskImagerソフトを立ち上げます。
2017-11-29-raspbian-stretch.imgを入力
以上で2017-11-29-raspbian-stretch.imgの書き込み終了
確認のためRaspbery Pi 3にSDをセットして電源を入れます。何もしなくてもデスクトップで立ち上がりました。
続いてログインするときのパスワード設定をします。
ChangePasswordを押します
パスワードを入力
OKを押します
OKを押し、もう一度OKを押します
次に、Windows PCからSSH接続するための設定をします。
SSH接続の設定
この時点で、LANケーブルが接続されいればSSHで接続できるはずです。
(IPアドレスは、ifconfigコマンドで確認)
次にWindows PCとRaspberry間でファイルのやり取りが出来る設定をします。
まず、sambaのインストールをします。
sudo apt-get install samba
(エラーもなくすんなり出来ました)
続いて、/etc/samba/smb.confに共有フォルダ(/home/pi)の設定を記述する
(Windows PCでは、/home/piがpi_No2アイコンで表示)
例 最下位行に下記を追加
#------------------------------------
[pi_No2]
path = /home/pi
read only = No
guest ok = Yes
force user = pi
#------------------------------------
インストール終了後、Windows PCのスタートボタンを押して「プログラムとファイルの検索」に
例、\\192.168.0.8と入力するとWindows PCの画面に設定したpi_No2のアイコンが見える。
pi_No2のアイコンをクリックすると、pi_No2フォルダの中が見える。
これで、ファイルのやり取りが出来ます。(確認OK)
続いて、wifi接続の設定をします。
wifi接続させるため下の3つのファイルを変更します。
(IPアドレスは、自分の環境にあわせて)
@ /etc/dhcpcd.conf
A /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
B /etc/ssh/sshd_config
@ /etc/dhcpcd.conf(オリジナルファイルの最下位行に下記を追加する。)
192.168.0.30/24、192.168.0.31/24は適当に変更して下さい。
#--------------------------------------
interface eth0
static ip_address=192.168.0.30/24
interface wlan0
static ip_address=192.168.0.31/24
static routers=192.168.0.1
static domain_name_servers=192.168.0.1
#--------------------------------------
A /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf(オリジナルファイルの最下位行に下記を追加する。)
#--------------------------------------
network={
#使用しているルーター
ssid="xxxxxxxxxxxxxx"
psk="xxxxxxxxxxxxx"
key_mgmt=WPA-PSK
}
#--------------------------------------
B /etc/ssh/sshd_config
オリジナルファイルの最下位行に下記を追加する。
#--------------------------------------
#再下位行に下を追加(10秒ごとにパケットを投げてやってsshが切れるのを防止)
ClientAliveInterval 10
#--------------------------------------
Raspberry PI 3を再起動する。
SSHでwifi接続の確認(念のため、LANケーブルを外しておく)
wifiでSSH接続確認出来ました。
設定が前後しますが、次にLocale、Timezone、Keyboad、WiFi Countryの設定をします。
Locale設定
Timezone設定
Keyboad設定
WiFi Country設定
念のため、Raspberry PI 3を再起動して完了。(日本語表示、時間もJSTになっています)
はじめのころの初期設定と比べて、かなり易しくなりました。
(デスクトップ起動して、設定メニューから出来るので、失敗がありません)
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