<FT8を始める>
FT8を始めるにあたり、現在の免許状の変更・届出が無しで運用出来るか?調べて見ました。 何と、昨年(2023/9)から、、変更・届出無しで運用出来る事が分かりました。(免許状で電波形式・周波数は確認OK) 《総務省の電波利用ホームページから》 総務省の電波利用ホームページ このページも参考に 【アマチュア局特定附属装置】 送信機にパソコンを接続して行うデジタル・データ通信が広がっており、送信機の外部入力端子にパソコンを接続して運用することが 一般的なものとなっていること等を踏まえ、「アマチュア局特定附属装置」の免許手続が簡素合理化されました。 これにより、無線技術のソフトウエアの設計などの実験や技術の探求にチャレンジしやすくなり、より自由で試行錯誤がしやすい環境が 実現されることで、電波やアマチュア無線に興味を持って実験や技術の探求を続けることにつながり、ワイヤレス人材育成の裾野拡大に つながります。 「アマチュア局特定附属装置」については、すべてのアマチュア局の送信機※の外部入力端子に「アマチュア局特定附属装置」が 接続されることを前提として捉えることとし、次のとおり簡素合理化されました。なお、人工衛星等のアマチュア局については、 アマチュア局特定附属装置の制度の適用はありません。 ※適合表示無線設備以外の無線設備(送信機)も対象です。 @アマチュア局特定附属装置については、無線局事項書及び工事設計書への記載は不要です。(無線局事項書の備考欄への 「デジタルモードのため附属装置(PC)を接続」等の記載、送信機系統図(附属装置の諸元を含む)の添付も、不要です。) ※「無線局事項書及び工事設計書」に、アマチュア局特定附属装置に係る記載があっても、記載がない場合と同様に手続が行われます。 A開局時、無線設備変更時を問わず、アマチュア局特定附属装置を含めた手続、検査等は、不要です。 【アマチュア局特定附属装置とは】 無線設備の送信機の外部入力端子に接続する附属装置であって、当該接続により当該送 信機に係る無線設備の電気的特性(電波の型式に係るものを除く。) に変更を来さない ものをいいます。 パソコン、マイク、ファックス、ビデオカメラ、電鍵等が一般に該当するものと考えら れますが、当該送信機に係る無線設備の電気的特性(電波の型式に係るものを除く。) に変更を来すものは除かれます。リニアアンプ、周波数変換装置などは対象外であり、 無線局事項書及び工事設計書への記載や変更申請等が必要となります。 以上の通りパソコンは、電鍵と同じ扱いなのでFT8を運用するための変更・届出も要らないようですね。 【IC-7100とWindows10 PCの接続・設定・運用は このページ を参照 】 <AJD FT8(Digitalモード)の電子申請について> 久しぶりにアワード申請をしました。このFT8で交信して、AJDが簡単?に出来たのと電子申請が初めてだったのが理由です。 そこで、今回の電子申請を忘備録として記します。 ※今回QSLカード交換はeQSLで行いました。(FT8ではeQSLが必須と思います) 1.まず、交信した記録のQSLカードリストを準備します。(Excelで作成) 2.JARLアワード申請ページに行きます(https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/email-appli.htm) 「アワード電子申請ページ」をクリックします。 JARL 発行アワードの電子申請 ページで入力して行きます。 3.送信後、すぐにaward@jarl.orgから受付連絡のメールが届きます。 4.10/7申請して10/15に、AJDアワードが届きました。(この時点ではまだ申請手数料を支払っていません) 5.10/15 手数料払込方法は銀行振込にしていましたので、振込をしました(1000円)。 以上、申請も手数料振込も自宅パソコンで行えたので楽でした。 アワード AJD FT8 7Mhzです。
<申請手数料 JARLページから>