<Raspberry Pi-14>


Windows PCからRaspberry Piへ、またRaspberry PiからWindows PCのお互いの共有フォルダを見たり、ファイルのコピーをしたり
出来れば便利です。その手順を下記に記します。

1.Windows PCからRaspberry Piの/etc/home/piのpiフォルダを見る。

ネットワークコンピュータで共有したRASPBERRYPIアイコンが見える


RASPBERRYPIアイコンをダブルクリックすると、共有フォルダPi_share(pi)が見える


その共有フォルダPi_share下のファイルとフォルダ


それでは、Pi_share名のフォルダを例にしての作業手順です。別Windows PCからSSHでの操作です。
もちろん、Raspberry Piからでも同様に出来ます。

1.Raspberry Piにsambaをインストール もし、エラー出ればsudo apt-get updateして再度インストール
 sudo apt-get install sambaと入力


2.インストールしたらsmb.confファイルに共有フォルダの設定をします
 sudo nano /etc/samba/smb.confでsmb.confファイルを編集する


下の画像が出たらCtrl+Vを何回かして、最下位行まで移動する


最下位行の画像


画像のように、[pi_share]〜force user = piまで入力してCtrl+Xする


画像のように白色帯のSave・・・になったらyを入力


画像のように白色帯のFile・・・になったらEnterキー


編集が終わった画像


編集確認のためsudo cat /etc/samba/smb.confでsmb.confファイルを表示


画像のように編集されていたらOK


設定反映させるためsambaを再起動させるsudo service samba restartを入力



このページの最初のようにRaspberry側の共有したpi_shareが見えるか確認
(見えないときは、一度Windows PCを再起動してみる)

次は、piフォルダの下にフォルダを作りたくなったときの
手順を記します、ここではフォルダをtest_dirとします。

まず、現在のフォルダが/home/piであるか確認します。pwdと入力(/home/piと表示したらOK)


確認できたらsudo mkdir test_dirと入力


test_dirが出来たかls -laで確認


test_dirが出来ているが、このままではtest_dirにはアクセス権がないのでアクセス出来ません。


アクセス権を得るために、sudo chmod 777 test_dirと入力


drwx-xr-x→drwxrwxrwxになっていればOK


これで、test_dirにアクセス出来、ファイルのコピーなど出来ます。

Raspberry Pi-15に続く・・・

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